広告と集客を考える

店舗を運営したりネットショップを開設してる人が皆んな悩む課題「広告と集客」について書きたいと思います。

悠ヶ風も店舗がある時は、どうやったらお店に人が来てくれるかを毎日一生懸命模索しておりました。

初めてお店を構えた初年度に広告費として110万円を突っ込み5万円だけ回収出来たのは良い思い出です。

集客に結びつかなくても毎年数十万単位は広告費を捻出しておりました。お金が湯水のごとく消えてるとは正にこの事です。その中で一つだけ修学旅行生向けの広告のみ少しだけ反応がありました。

一年に一回しか写真や文章が変更出来ない広告でしたが、毎年少しずつ改良していき修学旅行シーズンは毎日沢山の学生が来てくれるようになりました。

全盛期は、国際通りの小さなお店に毎日数十人は訪れて一番多い時は100人以上来てくれるようになりました。それからは修学旅行生が沢山来てくれるお店となり、毎日寝る時間も惜しんでひたすら夜光貝を磨く日々が続きました。

そんな中、スマートフォンが普及するにつれ徐々に紙媒体の広告が弱くなり修学旅行生が段々と来なくなり最後は悲惨な状態で広告を打ち切りました。

しかし、紙媒体の集客ができずネットでの集客にもうまく対応出来なかった悠ヶ風が今でも企業として生き残っているのは、広告や集客よりも一生懸命に考えていた事があったからです。

それは、夜光貝を通じて出会った人との縁を常に大切にして来た事です。

また縁を大切にしなかったり、味方のふりをして利用しようとする人とは反発した事が起こり自然と排除されていくのも、とても面白い現象でした。

店舗が無くなった今でも、縁を大切にしてくれる方とは夜光貝の磨き直しだったりオーダーをくれたりして繋がりが残っています。

広告や集客」の細かい技術は必要ですが、それは人との縁を大切にする姿勢の上に成り立つモノだと悠ヶ風の中の人は考えています。

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